OSSOについて
オセアニア圏内の発展途上国の人々に柔道の普及活動を行う事で、人間形成と雇用促進、最終的には各国のオリンピック選手の育成や指導、その指導者の育成等を目指します。
オセアニア地区での柔道の普及の為に、道具の寄付活動や、道場の整備から選手のトレーナーの育成のシステム化まで様々なサポートを行います。また、それに伴うイベントの開催をし、その地域または国全体での雇用の促進や、売上金の変換等を目的としております。
そしてそこから、オセアニア地区にとどまらず全世界の柔道未開発地域での同等の活動を目指し、柔道で世界を繋ぐことを理念としております。
オセアニアは六大州の一つで、稀に、米 英 仏領以外のオセアニアをアジアに含める場合もあります。
日本人選手の海外進出などで少しずつ、海外での柔道人口が増えて来た今、柔道を世界に広めるチャンスでもあります。そこで、オセアニア柔道連盟が国際柔道連盟に加盟しており、加盟国も多いのがオセアニア地区の特徴でもあります。ここから、より、柔道の普及に適している地区であると言えるのです。
本法人は今年(2014年)の8月8日に東京都文京区駒込に設立されました。
設立のきっかけは、岩崎副理事長と共に柔道の世界選手権、オリンピックにコ-チ及びトレ-ナ-としてフィジ-、ソロモン、グアム選手のサポ-トをしてきたことからであります。
その試合のたびに思うことは、世界にも、そしてオセアニアにも貧しい国がたくさんあり、柔道をするのに畳がなければ道着もない・・・・。お金があっても指導者がいない・・・。怪我をした時のサポ-ト体制がない等・・・・。
何とかできないものかと、2人で話していた所、NPO法人を立ち上げ、まずはかかわりのあるオセアニアの柔道を中心に各種スポ-ツで支援したいと言う思いが一致しました。
その思いを澤田理事長に話したところ一緒に活動してくれる仲間を集めましょうという運びになりました。
今いるメンバーは私たちの思いに快く賛同してくれた最高の仲間であり各業界で活躍している方々であります。
今後もフィジ-、ソロモン、グアムの柔道連盟、オセアニアのオリンピック協会との連携を図り、柔道を柱とし、各種スポ-ツの支援をしていきたいと思っております。
まだ走り始めたばかりのNPO法人であり、手探り状態ではありますが頑張っていきたいと思います。
皆さんの温かいサポ-ト・ご支援をいただければありがたいです。
宜しくお願い致します。
オセアニア地区スポーツ支援機構 監事 松本宗三
- 2014年8月 設立
・ユースオリンピック合宿inスイス(グアムのコーチとして松本が参加)
・ユースオリンピック南京大会(グアムのコーチとして松本が参加)
・チェリャビンスク世界選手権(ロシア)(選手としてナウル、コーチとして松本が参加) - 2014年12月 グランドスラム東京参加選手の事前調整受け入れ
・グランドスラム東京(選手としてナウル、コーチとして岩崎、トレーナーとして松本、広報として北爪が参加)
・ONOC(オセアニアオリンピック委員会)のスタッフとミーティング - 2015年2月 ONOC(オセアニアオリンピック委員会)のスタッフとミーティング
- 2015年5月 オセアニアオリンピック協会総会でのOSSOプレゼンテーションを行いました
- 2015年5月 オセアニア柔道選手権大会(選手としてナウルが参加)
・ONOC(オセアニアオリンピック委員会)の会場での活動内容プレゼンテーション実施 - 2015年5月 OJU(オセアニア柔道連盟)に畳100枚寄贈
- 2015年8月 世界選手権参加選手の事前調整受け入れ
・アスタナ世界柔道選手権大会(カザフスタン)(選手としてナウルが、コーチとして松本が参加) - 2015年11月 OJU(オセアニア柔道連盟)に300枚寄贈
- 2015年12月 グランドスラム参加選手の事前調整受け入れ
・グランドスラム東京(コーチとして岩崎、トレーナーとして松本が参加)ドーピング・指導者講習・審判についての講習会(海外指導者向け) - 2016年8月 オリンピック参加選手の事前調整受け入れ
・リオデジャネイロオリンピック(選手としてナウルが参加) - 2016年12月 グランドスラム参加選手の事前調整受け入れ
・グランドスラム東京ドーピング・指導者講習・審判についての講習会(海外指導者向け)